ミサワの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
ミサワ(Misawa & Co.,Ltd.、31690)
設立年月日:1959/02/26
本社所在地:東京
上場年月日:2011/12/22
証券コード:31690
ISINコード:JP3883750006
市場区分:第一部
業種:小売業
決算期:1月31日
売買単位:100
時価総額:46億5,862万(2022年2月9日時点)
IR情報:https://www.unico-fan.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
株主の皆さまへ
株主の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
当社63期上期のご報告と、下期の経営方針についてお伝え申し上げます。
上期、国内におきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の措置として、断続的に緊急事態宣言が発令されました。それに伴い、消費活動の落ち込みが顕著となり、前期からの厳しい経営環境が続いております。家庭で過ごす時間の増加による「巣ごもり需要」も見られましたが、年初からは一段落し落ち着いた動きとなっております。
家具・インテリア市場に関しましては、上位大手競合の寡占が鮮明となる他、アパレルなどの異業種からの参入も進み競争が激化しました。また、物流費の値上げ要請が続く中、世界的な木材不足による仕入れ原価の高騰の影響もあり、価格抑制が極めて困難となりました。
そのような環境下で当社は、新型コロナウイルス感染拡大防止を徹底し、顧客の安全に留意した営業活動に努めました。新商品といたしましては、SUABI(スアビ)、TABER(テイバー)、RAUFA(ラウファ)といった、売れ筋であるソファを3シリーズ発売した他、キッチン収納アイテムを充実させたSOLK(ソルク)シリーズなどを展開いたしました。ファブリック製品ではサスティナブルを意識し、ペットボトルをリサイクルした糸を使用したラグやカーテンなどを開発し、ブランドの目指す方向性も打ち出しました。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、109億2,400万円で、前年度からの増減額は、-2億5,000万円となりました。
2019年4月~2021年10月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、8億2,500万円で、前年度からの増減額は、+900万円となりました。
営業利益率は、7.6%と、前年度の7.3%から改善しました。
2019年4月~2021年10月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、6億1,800万円で、前年度からの増減額は、+1億800万円となりました。
EPSは、87円で、前年度からの増減額は、+15円となりました。
2019年4月~2021年10月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、14億3,400万円で、前年度からの増減額は、+11億6,500万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、13.1%と、前年度の2.4%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、13億7,200万円で、前年度からの増減額は、+11億6,200万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、12.6%と、前年度の1.9%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、8円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
ミサワ(Misawa & Co.,Ltd.、31690)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、109億2,400万円(前年度比-2億5,000万円)、営業利益は8億2,500万円(前年度比+900万円)、純利益は6億1,800万円(前年度比+1億800万円)と、減収増益となりました。