三菱製紙の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
三菱製紙(Mitsubishi Paper Mills Limited 、38640)
設立年月日:1898/04/01
本社所在地:東京
上場年月日:1949/05/16
証券コード:38640
ISINコード:JP3901200000
市場区分:第一部
業種:パルプ・紙
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:141億8,303万(2022年2月7日時点)
IR情報:https://www.mpm.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
トップメッセージ
三菱製紙は1898 年の創業以来、技術の⼒で社会に貢献することをかかげ、次代のニーズを的確にとらえた付加価値の⾼い商品を開発提供し、出版・印刷・写真などによる情報⽂化の発展に寄与してまいりました。
オフセット印刷などに対応する印刷⽤紙、印刷製版材料・システムのみならず、感圧、感熱、電⼦写真、銀塩写真、インクジェットと殆ど全ての記録⽅式に対応するメディアの製造販売を⼿がけております。また、情報記録媒体以外にも家庭紙、パッケージなど紙の特性を活かした事業を展開しております。イメージング事業では電⼦⼯業材料などフィルム塗布技術を活かした商品やデジタル捺染紙・医療関連商品を、機能材事業では⽔処理膜⽀持体、電池セパレータなど不織布技術を活かした商品やリライトメディアをラインナップして事業展開を⾏っており、さらに、新規事業分野の研究・開発にも⼒を注いでおります。⽣産拠点と研究開発拠点を⽇本とドイツ・中国・メキシコに設け、グローバル市場へのアクセスに適合した態勢で臨んでおります。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、1,623億2,500万円で、前年度からの増減額は、-322億5,000万円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、-17億7,000万円で、前年度からの増減額は、-37億4,600万円となりました。
営業利益率は、-1.1%と、前年度の1.0%から悪化しました。
2019年6月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、-25億3,200万円で、前年度からの増減額は、-33億3,300万円となりました。
EPSは、-57円で、前年度からの増減額は、-75円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、130億1,400万円で、前年度からの増減額は、+30億3,800万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、8.0%と、前年度の5.1%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、109億1,600万円で、前年度からの増減額は、+75億1,100万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、6.7%と、前年度の1.7%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、-5円となりました。
三菱製紙(Mitsubishi Paper Mills Limited 、38640)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、1,623億2,500万円(前年度比-322億5,000万円)、営業利益は-17億7,000万円(前年度比-37億4,600万円)、純利益は-25億3,200万円(前年度比-33億3,300万円)と、減収減益となりました。