理研コランダムの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
理研コランダム(Riken Corundum Company Limited、53950)
設立年月日：1935/12/07
本社所在地：埼玉
上場年月日：1961/10/02
証券コード：53950
ISINコード：JP3971800002
市場区分：第二部
業種：ガラス・土石製品
決算期：12月31日
売買単位：100
時価総額：17億6,588万(2022年2月2日時点)
IR情報：https://www.rikencorundum.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
代表挨拶
あらゆるものを削る・磨くことで日本と世界のモノ作り産業と身近な生活を支えて行きます。
当社は1935年（昭和10年）に、財団法人理化学研究所で開発された研磨材をもとに、研磨布紙の製造・販売を目的として会社が設立されてから、おかげさまで2015年12月に創業80周年を迎えました。これはひとえに、お取引様・仕入先様関係各位のおかげと心より深く御礼申し上げます。
当社製品はBtoB品が多いために皆様が直接目にすることは少ないですが、当社の技術・製品は、自動車分野をはじめ、幅広い分野で、日本と世界のモノ作り産業と身近な生活を支えております。
2017年9月には、オカモト株式会社の子会社になりました。
今後は、オカモト株式会社の先端の技術・品質管理等を取り入れて、より皆様の生産工程を合理化させ、生活を豊かにさせる新しい研磨製品作りに取り組んでまいります。これからも当社は、理研コランダム憲章（企業理念）にあるように、日本を代表する研削・研磨のトップ企業として、社会的責任を良く自覚し、法令、ルールと厳格に遵守し社会的規範にもとることのない、誠実かつ公正な企業活動を推進し、総合研磨布紙メーカーとして、社員一丸となって皆様のご期待にお応えてしてまいります。今後ともご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
売上高の推移
2020年(通期)の売上高は、35億900万円で、前年度からの増減額は、-7億9,800万円となりました。
2019年3月～2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2020年(通期)の営業利益は、-1億3,100万円で、前年度からの増減額は、-4,100万円となりました。
営業利益率は、-3.7%と、前年度の-2.1%から悪化しました。
2019年3月～2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、-1億600万円で、前年度からの増減額は、+4億6,300万円となりました。
EPSは、-115円で、前年度からの増減額は、+502円となりました。
2019年3月～2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2020年(通期)の営業キャッシュフローは、1億3,600万円で、前年度からの増減額は、-1億600万円となりました。
営業キャッシュフローマージン（営業キャッシュフロー/売上高）は、3.9%と、前年度の5.6%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、2億2,100万円で、前年度からの増減額は、+1億4,900万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン（フリーキャッシュフロー/売上高）は、6.3%と、前年度の1.7%から改善しました。
配当の推移
2020年(通期)の1株当たり配当金は、60円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
理研コランダム(Riken Corundum Company Limited、53950)の分析まとめ
2020年(通期)の売上高は、35億900万円(前年度比-7億9,800万円)、営業利益は-1億3,100万円(前年度比-4,100万円)、純利益は-1億600万円(前年度比+4億6,300万円)と、減収増益となりました。