広栄化学の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
広栄化学(KOEI CHEMICAL COMPANY,LIMITED、43670)
設立年月日:1917/06/17
本社所在地:東京
上場年月日:2013/07/16
証券コード:43670
ISINコード:JP3286100007
市場区分:第二部
業種:化学
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:111億7,200万(2022年1月26日時点)
IR情報:https://www.koeichem.com/ir.html
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
社長メッセージ
当社は、1917年(大正6年)の創立以来、数多くの有機合成薬品の工業化を図るなど、化学工業の発展とともに歩んでまいりました。その間、主としてイオン液体、ピリジン塩基類、ピラジン類、アミン類など各種の化学製品の製造販売を通じて、広範囲にわたる社会のニーズにこたえるとともに、独自技術の開発に努め、高付加価値、高機能製品を次々に上市し、国際的にも高い評価を得ております。
今後とも、当社は、「窒素化合物の広栄化学」として、得意の触媒技術、有機合成等の特徴ある技術にさらに磨きをかけ、「スペシャリティケミカルにおける最先端企業」を目指します。さらに、「地球が好き、化学が好き」をキャッチフレーズに、安全と環境に配慮したレスポンシブル・ケア活動にも積極的に取り組んでまいります。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、175億8,900万円で、前年度からの増減額は、-9億3,900万円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、14億8,400万円で、前年度からの増減額は、-3億7,000万円となりました。
営業利益率は、8.4%と、前年度の10.0%から悪化しました。
2019年6月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、18億5,100万円で、前年度からの増減額は、+2億8,300万円となりました。
EPSは、379円で、前年度からの増減額は、+58円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、19億2,200万円で、前年度からの増減額は、+11億4,600万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、10.9%と、前年度の4.2%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、-19億8,600万円で、前年度からの増減額は、-5億3,200万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-11.3%と、前年度の-7.8%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、100円で、前年度からの増減額は、+20円となりました。
広栄化学(KOEI CHEMICAL COMPANY,LIMITED、43670)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、175億8,900万円(前年度比-9億3,900万円)、営業利益は14億8,400万円(前年度比-3億7,000万円)、純利益は18億5,100万円(前年度比+2億8,300万円)と、減収増益となりました。