丸大食品の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
丸大食品(MARUDAI FOOD CO.,LTD.、22880)
設立年月日:1950/02/08
本社所在地:大阪
上場年月日:1968/09/02
証券コード:22880
ISINコード:JP3876400007
市場区分:第一部
業種:食料品
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:407億9,209万(2022年1月18日時点)
IR情報:http://www.marudai.jp/corporate/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
食を通して人と社会へ貢献する企業を目指します。
株主のみなさまには、格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、第73期が終了しましたので、ここに事業の概況につきましてご報告申し上げます。
当連結会計年度におけるわが国経済は、持ち直しの動きが見られるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況が続いております。緊急事態宣言の発出が繰り返され、新型コロナウイルス感染症収束の見通しは不透明で、景気の先行きは予断を許さない状況となっております。
当業界におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛などの影響から、内食や中食需要の高まりが見られる一方で、外食需要が落ち込むなど、生活様式や市場環境に大きな変化が生じており、新しい消費動向への対応が課題となっております。また、消費者の根強い節約志向を背景に価格競争が一層激しくなるなど厳しい状況が続きました。食肉相場におきましては、国産牛肉は前半は外出自粛要請の影響による需要減少から下落しましたが、後半から前年を上回る推移となり、国産豚肉は家庭内消費の需要拡大などから前年を上回って推移しました。また、海外調達先からの供給の不安定さを受け、輸入牛肉は前半の高値から一転、前年を下回り、後半は再度上昇に転じました。輸入豚肉は不安定な動きを繰り返すなど、食肉相場は先行きが見通しにくい展開となりました。
このような状況のなか、当社グループは、お客様に、より安全でより安心して召し上がっていただける食品を提供する総合食品メーカーとして、真に社会的存在価値が認められる企業を目指し、企業活動を推進してまいりました。
株主のみなさまにおかれましては、今後とも格別のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、2,341億5,200万円で、前年度からの増減額は、-116億6,800万円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、-3億3,000万円で、前年度からの増減額は、-29億4,700万円となりました。
営業利益率は、-0.1%と、前年度の1.1%から悪化しました。
2019年6月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、4億1,400万円で、前年度からの増減額は、-12億3,900万円となりました。
EPSは、16円で、前年度からの増減額は、-49円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、76億7,300万円で、前年度からの増減額は、-9億3,500万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、3.3%と、前年度の3.5%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、22億8,500万円で、前年度からの増減額は、+19億4,800万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、1.0%と、前年度の0.1%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、30円で、前年度からの増減額は、-5円となりました。
丸大食品(MARUDAI FOOD CO.,LTD.、22880)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、2,341億5,200万円(前年度比-116億6,800万円)、営業利益は-3億3,000万円(前年度比-29億4,700万円)、純利益は4億1,400万円(前年度比-12億3,900万円)と、減収減益となりました。