Abalanceの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
Abalance(Abalance Corporation、38560)
設立年月日:2000/04/17
本社所在地:東京
上場年月日:2007/09/19
証券コード:38560
ISINコード:JP3969530009
市場区分:第二部
業種:電気機器
決算期:6月30日
売買単位:100
時価総額:268億5,975万(2021年11月2日時点)
IR情報:https://www.abalance.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
Message
ご挨拶
株主、投資家各位におかれましては、益々のご清栄のこととお慶び申し上げます。Abalance株式会社の頭字の「A」には、「Ace」「All」「Action」の総称として、プロとして最高を目指す(Ace)、顧客を含めすべてのことに広く貢献する(All)、事業活動を行い顧客とともに社会的価値を創り続けていく(Action)、「balance」は「調和」の意味を込めています。アルファベット表記としたのは、グローバルに事業を展開することが私たちの成長の糧になると考えたからです。
主力のグリーンエネルギー事業では、FIT制度の方向性が議論されつつ、再生可能エネルギーは長期安定的な電源としての役割が期待されており、海外事業の進出先である東南アジアでは今後も旺盛な電力需要が予測されています。
経営戦略にESGの視点を取り入れ、企業価値向上の観点から事業ポートフォリオの最適化にも取り組んできました。グリーンエネルギー事業の海外進出は、建機販売事業での海外事業を通じたノウハウを活用したものであり、太陽光設備の遠隔制御システムの運用管理の面ではIT事業とも密接な関連を持っています。
今後もグリーンエネルギー事業を主軸に、建機販売事業、IT事業とのシナジーにより持続的なグループ企業価値の向上に取り組みます。社名の由来に立脚し、株主・投資家の皆さまに対して誠実にその責務を遂行して参ります。今後とも、当社グループへのより一層のご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
Abalance株式会社
代表取締役社長 光行 康明
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、269億100万円で、前年度からの増減額は、+202億2,300万円となりました。
2018年9月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、13億6,100万円で、前年度からの増減額は、+10億円となりました。
営業利益率は、5.1%と、前年度の5.4%から悪化しました。
2018年9月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、5億3,700万円で、前年度からの増減額は、+3億2,600万円となりました。
EPSは、103円で、前年度からの増減額は、+62円となりました。
2018年9月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、-6億800万円で、前年度からの増減額は、+2億5,300万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、-2.3%と、前年度の-12.9%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、-19億9900万円で、前年度からの増減額は、-6億6,600万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-7.4%と、前年度の-20.0%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、17円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
Abalance(Abalance Corporation、38560)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、269億100万円(前年度比+202億2,300万円)、営業利益は13億6,100万円(前年度比+10億円)、純利益は5億3,700万円(前年度比+3億2,600万円)と、増収増益となりました。