オンコセラピー・サイエンスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
オンコセラピー・サイエンス(OncoTherapy Science,Inc.、45640)
設立年月日:2001/04/06
本社所在地:神奈川
上場年月日:2003/12/08
証券コード:45640
ISINコード:JP3202150003
市場区分:マザーズ
業種:医薬品
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:172億7,362万(2022年1月5日時点)
IR情報:https://www.oncotherapy.co.jp/ir
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
企業使命
オンコセラピー・サイエンス株式会社は、元東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長 中村祐輔教授のがん遺伝子に関わる成果を基に、がん関連遺伝子および遺伝子産物を標的としたがん治療薬、がん治療法の研究開発を目的とする大学発ベンチャーとして2001年に設立されました。「より副作用の少ないがん治療薬・治療法を一日も早く がんに苦しむ患者さんに届けること、がんとの闘いに勝つこと」
現在臨床で用いられている抗がん剤の多くは、がん細胞だけではなく正常細胞にも強い細胞毒性を示すため、多くのがん患者さんが副作用で苦しんでいます。この問題を解決するために、革新的な抗がん剤の開発や、より高感度でがん特異的な血清診断マーカーの開発をすることで、がん患者さんの受ける負担を最大限まで軽減することを命題とし我々はヒトの腫瘍と正常臓器の網羅的遺伝子発現情報を取得しました。この発現情報を基に、がん細胞で発現が亢進し、正常臓器、特に生命維持に重要な臓器では発現が極めて低い遺伝子を選び、副作用が無く治療効果が高い分子標的治療薬の開発を目指して研究を行っています。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、3億3,200万円で、前年度からの増減額は、+1,600万円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、-16億3,700万円で、前年度からの増減額は、+5億5,200万円となりました。
営業利益率は、-493.1%と、前年度の-692.7%から改善しました。
2019年6月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、-15億6,100万円で、前年度からの増減額は、+6億7,700万円となりました。
EPSは、-9円で、前年度からの増減額は、+5円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、17億6,200万円で、前年度からの増減額は、+5億1,300万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、-530.7%と、前年度の-719.9%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、-18億1,400万円で、前年度からの増減額は、+4億9,100万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-546.4%と、前年度の-729.4%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
オンコセラピー・サイエンス(OncoTherapy Science,Inc.、45640)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、3億3,200万円(前年度比+1,600万円)、営業利益は-16億3,700万円(前年度比+5億5,200万円)、純利益は-15億6,100万円(前年度比+6億7,700万円)と、増収増益となりました。