SUMCOの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
SUMCO(SUMCO CORPORATION 、34360)
設立年月日:1999/07/30
本社所在地:東京
上場年月日:2005/11/17
証券コード:34360
ISINコード:JP3322930003
市場区分:第一部
業種:金属製品
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:8,551億2,769万(2022年1月6日時点)
IR情報:https://www.sumcosi.com/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
株主・投資家の皆様には日頃から格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
当第3四半期連結会計期間における半導体用300mmウェーハはPC・スマートフォン・データセンター向け需要が一段と強まり、需給の逼迫が継続しました。
200mm以下の小口径ウェーハも、車載・民生・産業向けが好調で、供給が需要に追い付かない状況が続きました。ロジック向けに加えメモリー向けの需要増加により、半導体用300mmシリコンウェーハ市場は更なる需給逼迫を見込んでおり需給タイトな状況が続くと予想しております。
このような市場状況下 当社グループは、国内既存建屋内の増産スペースが尽きていることから、従来の方針にのっとり300mm半導体用最先端 シリコンウェーハの市場成長に見合った段階的な増産を継続するため、新たな建屋、ユーティリティ設備及び製造設備にかかる設備投資を決定いたしました。
当社グループでは、「SUMCOビジョン」に基づき、顧客の高精度化要求や製品の差別化に対応した技術開発により、顧客での高いプレゼンスを維持するとともに、コスト改善により損益の改善にも努めてまいりました。引き続き需要増が見込まれる最先端品の技術開発推進による製品の差別化とともに、AIの深耕による生産性改善、新製品のタイムリーな戦力化を図ってまいります。
なお、コロナ禍や米中貿易摩擦等の影響を含め、市場環境の動きを引き続き慎重に注視してまいります。
今後とも倍旧のご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
代表取締役 会長兼CEO 橋本 眞幸
売上高の推移
2020年(通期)の売上高は、2,913億3,300万円で、前年度からの増減額は、-81億2,700万円となりました。
2019年3月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2020年(通期)の営業利益は、378億9,700万円で、前年度からの増減額は、-127億3,900万円となりました。
営業利益率は、13.0%と、前年度の16.9%から悪化しました。
2019年3月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、255億500万円で、前年度からの増減額は、-76億700万円となりました。
EPSは、87円で、前年度からの増減額は、-25円となりました。
2019年3月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2020年(通期)の営業キャッシュフローは、841億8,800万円で、前年度からの増減額は、+65億2,400万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、28.9%と、前年度の25.9%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、289億9,500万円で、前年度からの増減額は、+125億1,500万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、10.0%と、前年度の5.5%から改善しました。
配当の推移
2020年(通期)の1株当たり配当金は、27円で、前年度からの増減額は、-8円となりました。
SUMCO(SUMCO CORPORATION 、34360)の分析まとめ
2020年(通期)の売上高は、2,913億3,300万円(前年度比-81億2,700万円)、営業利益は378億9,700万円(前年度比-127億3,900万円)、純利益は255億500万円(前年度比-76億700万円)と、減収減益となりました。