THEグローバル社の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
THEグローバル社(The Global Ltd. 、32710)
設立年月日:2010/07/01
本社所在地:東京
上場年月日:2012/09/06
証券コード:32710
ISINコード:JP3345720001
市場区分:第一部
業種:不動産業
決算期:6月30日
売買単位:100
時価総額:51億5,169万(2022年1月5日時点)
IR情報:https://www.the-g.co.jp/invest/lib.php
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
ごあいさつ
平素は、THEグローバル社および当社グループ各社におきまして格別のご厚誼にあずかり、厚く御礼申し上げます。
当社は2016年7月に東証一部に上場いたしました。これもひとえにステークホルダーの皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心より感謝いたしております。
当社グループは、実需向け新築分譲マンションの販売代理事業からスタートし、首都圏を中心に新築マンションの開発分譲、投資用マンションの開発、一戸建ての開発分譲・請負などを中心に事業を行ってまいりました。
オリンピックを迎えるに際し、インバウンドが増加しホテルの需要が増えており、首都圏・京都圏においてインバウンド向けホテル開発を複数おこなっております。
私どもTHEグローバル社が目指す姿として“世界の不動産を面白くする”というキーワードを掲げております。
世界の垣根が低くなりインバウンドが増えていますが、まだまだ日本国内においてはグローバル化が遅れている分野がたくさんあります。
例えばホテルにおいては本物のブティック型ホテルは日本には無いに等しく、高級なシティホテルかビジネスホテルしか存在しません。
東京オリンピックを契機にあらゆる分野でのさらなるグローバル化が加速していきます。そしてドメスティックな不動産分野のグローバル化も加速していくと考えます。ハード面のクオリティーだけでなく、サービスなどのソフト面においても、日本で培った繊細さ・美意識を今こそ発揮して、既存のホテルにない新たなジャパンクオリティを創造してまいります。
住宅事業に関しても、あらゆる業界においてIT化が進む中、不動産業界は旧態依然のままであります。弊社においては販売方法のIT化を推進し、販売経費の削減、効率化を目指してまいります。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、183億5,500万円で、前年度からの増減額は、-73億4,700万円となりました。
2019年9月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、-20億3,000万円で、前年度からの増減額は、-500万円となりました。
営業利益率は、-11.1%と、前年度の-7.9%から悪化しました。
2019年9月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、-40億8,900万円で、前年度からの増減額は、+7億4,700万円となりました。
EPSは、-192円で、前年度からの増減額は、+165円となりました。
2019年9月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、28億7,000万円で、前年度からの増減額は、+50億800万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、15.6%と、前年度の-8.3%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、36億9,000万円で、前年度からの増減額は、+66億7,200万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、20.1%と、前年度の-11.6%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
THEグローバル社(The Global Ltd. 、32710)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、183億5,500万円(前年度比-73億4,700万円)、営業利益は-20億3,000万円(前年度比-500万円)、純利益は-40億8,900万円(前年度比+7億4,700万円)と、減収増益となりました。