日本ピグメントの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
日本ピグメント(Nippon Pigment Company,Limited、41190)
設立年月日:1949/07/11
本社所在地:東京
上場年月日:1961/10/02
証券コード:41190
ISINコード:JP3747000002
市場区分:第二部
業種:化学
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:39億5,551万(2021年11月8日時点)
IR情報:https://www.pigment.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
当社は、大正14年に日本ピグメントの前身である「三輪商店」を創業し、輸入顔料、工業薬品等の輸入販売商社として活動してまいりました。その後顔料の国産化が進むなか、その必要性から顔料メーカーに転身いたしました。戦後になると単に顔料や染料を提供するだけでなく、二次加工して付加価値を高めていく事業を開始し、昭和30年代には、プラスチック(合成樹脂)着色加工における専門技術の市場ニーズから、プラスチックの着色加工を開始し、樹脂コンパウンダーへ業態転換いたしました。
この樹脂業界の発展とともに、昭和54年には海外にも進出し、グローバル企業としての礎を築き、長年にわたり蓄積された当社グループのコアテクノロジーである配合技術・分散技術・生産技術を強みに事業を展開し、今日に至っております。今後、企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化していくなかで、企業成長へ向けた投資を行っていく一方、株主様への利益還元により企業価値の向上に努めてまいりますので、株主の皆様におかれましては、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、301億1,700万円で、前年度からの増減額は、-82億8,900万円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、2億6,400万円で、前年度からの増減額は、-1億9,700万円となりました。
営業利益率は、0.9%と、前年度の1.2%から悪化しました。
2019年6月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、-1億1,600万円で、前年度からの増減額は、-3億円となりました。
EPSは、-74円で、前年度からの増減額は、-192円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、17億6,100万円で、前年度からの増減額は、-3億9,100万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、5.8%と、前年度の5.6%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、10億4,000万円で、前年度からの増減額は、+6億1,600万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、3.5%と、前年度の1.1%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、50円で、前年度からの増減額は、-30円となりました。
日本ピグメント(Nippon Pigment Company,Limited、41190)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、301億1,700万円(前年度比-82億8,900万円)、営業利益は2億6,400万円(前年度比-1億9,700万円)、純利益は-1億1,600万円(前年度比-3億円)と、減収減益となりました。