FFRIセキュリティの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
FFRIセキュリティ(FFRI Security,Inc.、36920)
設立年月日:2007/07/03
本社所在地:東京
上場年月日:2014/09/30
証券コード:36920
ISINコード:JP3166830004
市場区分:マザーズ
業種:情報・通信業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:134億5,617万(2021年12月29日時点)
IR情報:https://www.ffri.jp/company/ir/index.htm
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
みなさまへのメッセージ
クラウドコンピューティングの進展やスマートデバイスの普及による利便性の向上など、 IT技術が発展するにつれてサイバー領域におけるセキュリティ対策の重要性も必然的に高まっており、 サイバー攻撃が様々な組織・団体の経営や安全保障に大きな影響を及ぼす時代となっています。 近年では、金銭的な目的に加え、企業や国家から機密情報を盗むなどのサイバー攻撃活動が国際的に繰り広げられています。こういった状況の中、サイバーセキュリティの分野における対策技術の研究は、主に海外で行われているのが現状ですが、 FFRIセキュリティでは、世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを擁し、日々進化している攻撃技術を独自の視点で分析し、 日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、 海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しております。
今後もIT技術の進化やそれに伴うIT活用の多様化は進み、サイバー領域の脅威も今まで以上の速さで変化していくと考えておりますが、 これらの変化に追随し、タイムリーに最適な対策技術を提供し続けることで、コンピューター社会の安心と安全に貢献してまいります。
今後ともより一層のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長
鵜飼裕司
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、16億1,800万円で、前年度からの増減額は、+1,600万円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、3億2,800万円で、前年度からの増減額は、-1,300万円となりました。
営業利益率は、20.3%と、前年度の21.3%から悪化しました。
2019年6月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、2億4,900万円で、前年度からの増減額は、-2,500万円となりました。
EPSは、30円で、前年度からの増減額は、-4円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、1億2,000万円で、前年度からの増減額は、-7,300万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、7.4%と、前年度の12.0%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、7,800万円で、前年度からの増減額は、-5,000万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、4.8%と、前年度の8.0%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
FFRIセキュリティ(FFRI Security,Inc.、36920)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、16億1,800万円(前年度比+1,600万円)、営業利益は3億2,800万円(前年度比-1,300万円)、純利益は2億4,900万円(前年度比-2,500万円)と、増収減益となりました。