ハウスコムの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
ハウスコム(HOUSECOM CORPORATION 、32750)
設立年月日:1998/07/01
本社所在地:東京
上場年月日:2013/07/16
証券コード:32750
ISINコード:JP3765350008
市場区分:第一部
業種:不動産業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:94億4,148万(2021年12月29日時点)
IR情報:https://www.housecom.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
過去の経験・データなどから予測可能な「リスク」に対応するだけではなく、何が起こるか、どう展開していくのかが不確実性なビジネス環境の中で、私たちは戦っていかなくてはならない。
従来、住む場所を決める基準は、年齢や家族構成、収入などに合わせた、通勤や通学の利便性であったり、治安や周辺施設、オシャレな街や飲食店の多い街、活気のある街など、場所の価値基準はこのようにして判断されてきました。
しかし、昨今その価値基準が変わっていくのを感じています。
従来の都市集中型から地方や郊外への選択肢も徐々に増えてきています。
デジタル化が進むに連れ、場所の制約がなくなり、人々が一人一人の生き方、ライフスタイルにあった場所を選択する傾向が強くなってきています。
そこで、ハウスコムでは「住まい」が健康的に生きる経済活動の基盤となり、フィールドワーカー(=その場に特化した仲介業者)から
(=日常生活を送るために欠かせない仕事を担う人)へ、「場」の仲介業(=マッチング)から へと変容させていかなくてはならないと考えています。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、122億9,900万円で、前年度からの増減額は、-7億1,600万円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、3億5,100万円で、前年度からの増減額は、-6億6,600万円となりました。
営業利益率は、2.9%と、前年度の7.8%から悪化しました。
2019年6月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、3億1,200万円で、前年度からの増減額は、-3億6,100万円となりました。
EPSは、40円で、前年度からの増減額は、-47円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、2億5,200万円で、前年度からの増減額は、-4億3,400万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、2.0%と、前年度の5.3%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、-14億8,500万円で、前年度からの増減額は、-24億500万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-12.1%と、前年度の7.1%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、18円で、前年度からの増減額は、-18円となりました。
ハウスコム(HOUSECOM CORPORATION 、32750)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、122億9,900万円(前年度比-7億1,600万円)、営業利益は3億5,100万円(前年度比-6億6,600万円)、純利益は3億1,200万円(前年度比-3億6,100万円)と、減収減益となりました。