三洋貿易の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
三洋貿易(Sanyo Trading Co.,Ltd.、31760)
設立年月日:1947/05/28
本社所在地:東京
上場年月日:2012/10/23
証券コード:31760
ISINコード:JP3342500000
市場区分:第一部
業種:卸売業
決算期:9月30日
売買単位:100
時価総額:295億5,885万(2021年12月29日時点)
IR情報:https://www.sanyo-trading.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
「最適解への挑戦」をスローガンに、国際社会の永続的な発展と従業員の幸福を共創する企業を目指します
三洋貿易は、1947年の創業以来、堅実と進取の精神、自由闊達な社風のもと、わが国産業界への優良な各種原材料や機械機器類などの輸入販売を中心として、70年以上にわたり国内外で産業の発展と人々の生活向上に貢献してまいりました。
現在当社グループでは、①ゴム ②化学品 ③機械・環境 ④産業資材第一 ⑤産業資材第二 ⑥ライフサイエンスの6事業部門と国内外子会社が市場ニーズに即応した商品を提供し、お取引先から高い評価をいただいております。
取り巻く経済環境においては、新型コロナウイルス感染症の世界的影響はまだ現存しており、また、米中貿易摩擦や金融資本市場の変動などの不透明要因もあり、予断を許さない経済環境となっています。
このような不透明要因にもとづくリスクは、知恵を絞れば当社の強みを生かし取引先に貢献出来うる機会でもあると捉えており、盤石な財務基盤と永年培った信用をもとにした取引関係を通じて、外部環境の変化に柔軟かつ迅速に対応してまいります。
当社では、2018年に経営理念および長期経営計画「VISION2023」を策定し、これに基づき様々な取り組みを始動してまいりました。4年目を迎える第76期は、VISION2023の目標を達成するためにより一層、その取り組みを深化させ、そして具現化させ、全社一丸となってお客様にとっての最適解の追求・企業価値の継続的拡大に取り組むとともに、国際社会の永続的な発展と従業員の幸福を共創する企業を目指してまいります。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、897億8,800万円で、前年度からの増減額は、+137億100万円となりました。
2018年12月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、55億600万円で、前年度からの増減額は、+7億1,500万円となりました。
営業利益率は、6.1%と、前年度の6.3%から悪化しました。
2018年12月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、42億5,600万円で、前年度からの増減額は、+12億4,300万円となりました。
EPSは、149円で、前年度からの増減額は、+43円となりました。
2018年12月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、22億5,300万円で、前年度からの増減額は、-39億3,300万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、2.5%と、前年度の8.1%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、12億4,400万円で、前年度からの増減額は、-27億5,300万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、1.4%と、前年度の5.3%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、39円で、前年度からの増減額は、+2円となりました。
三洋貿易(Sanyo Trading Co.,Ltd.、31760)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、897億8,800万円(前年度比+137億100万円)、営業利益は55億600万円(前年度比+7億1,500万円)、純利益は42億5,600万円(前年度比+12億4,300万円)と、増収増益となりました。