ディア・ライフの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
ディア・ライフ(DEAR LIFE CO.,LTD. 、32450)
設立年月日:2004/11/01
本社所在地:東京
上場年月日:2007/08/02
証券コード:32450
ISINコード:JP3548720006
市場区分:第一部
業種:不動産業
決算期:9月30日
売買単位:100
時価総額:223億7,312万(2021年12月29日時点)
IR情報:https://www.dear-life.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
ごあいさつ
株式会社ディア・ライフのホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。
また、日頃より格別のご支援とご厚情を賜り、誠にありがとうございます。
2020年は新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、リーマンショックを想像させる不透明感が業界全体を覆いました。 そのような中でも、当社は保有不動産の早期収益化を推進しながら、堅調な需要の見込める都心を中心とした収益不動産や開発用地の取得を強化し、投資案件の大型化を進めてまいりました。
人材サービス分野では、緊急事態宣言時に派遣需要が急減したことを受け一時期売上高が減少しましたが、その後は回復し、新たな派遣先の獲得も進捗いたしました。 その結果、連結経常利益27億円、最終利益は18.5億円と、堅調な業績を残すことができました。
依然として先行きの見通せない状況が続いておりますが、各国の積極的な金融緩和政策や東京圏への人口流入等を背景に都心の不動産市場に対する投資魅力度は世界的に高まってきております。 このような事業環境におきまして、「中期経営計画 “Go For The Future 2022”」達成に向け、引き続き都心・好立地に絞った物件供給を継続しつつ、中期的なストック収益に結び付く収益不動産の取得や、付加価値のさらなる向上にも結び付く案件の大型化に取り組み、国内外の投資家の需要に対応してまいります。 また、保険業界に人材派遣事業を行う企業の子会社化など、人材サービス分野の事業領域拡大に向けた取り組みも着実に進捗しております。
ディア・ライフグループの今後にご期待ください。
ステークホルダーの皆さまの引続きのご支援、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、263億6,700万円で、前年度からの増減額は、-12億8,200万円となりました。
2018年12月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、40億1,600万円で、前年度からの増減額は、+14億1,300万円となりました。
営業利益率は、15.2%と、前年度の9.4%から改善しました。
2018年12月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、26億8,600万円で、前年度からの増減額は、+8億3,500万円となりました。
EPSは、70円で、前年度からの増減額は、+23円となりました。
2018年12月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、17億5,200万円で、前年度からの増減額は、-46億200万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、6.6%と、前年度の23.0%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、20億3,000万円で、前年度からの増減額は、-39億900万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、7.7%と、前年度の21.5%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、30円で、前年度からの増減額は、+11円となりました。
ディア・ライフ(DEAR LIFE CO.,LTD. 、32450)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、263億6,700万円(前年度比-12億8,200万円)、営業利益は40億1,600万円(前年度比+14億1,300万円)、純利益は26億8,600万円(前年度比+8億3,500万円)と、減収増益となりました。