三重交通グループホールディングスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
三重交通グループホールディングス(Mie Kotsu Group Holdings,Inc. 、32320)
設立年月日:2006/10/02
本社所在地:三重
上場年月日:2015/03/19
証券コード:32320
ISINコード:JP3332510001
市場区分:第一部
業種:不動産業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:512億9,016万(2021年12月29日時点)
IR情報:https://holdings.sanco.co.jp/ir_news/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
コロナ禍からの収益回復に向け、グループの総合力を発揮してまいります。
株主の皆さまには、平素より当社グループの事業に対し、格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
当上半期は、新型コロナウイルス感染症拡大により、各地でまん延防止等重点措置の適用や緊急事態宣言が発出されるなど、人々の経済活動が制限、自粛されたことで、当社グループでは特に運輸、流通、レジャー・サービスセグメントで極めて厳しい環境が続きました。
このような状況の中、本年4月には、注力分野である賃貸事業において三重県四日市市で新たに既存商業施設の用地取得を行いましたほか、売却型賃貸マンションの用地取得を着実に進めるなど、収益基盤の強化に努めております。また、7月には、乗合バス事業においてコロナ収束後の観光需要回復に備え、今春、三重県多気町に開業した日本最大級の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」のバスターミナルを三重県中南勢の新たなハブ(交通結節点)と位置づけ、路線網を再編し新たなバス交通ネットワークを構築いたしました。
今後も厳しい経営環境が続くと予想されますが、徹底したコスト削減や事業構造の見直しを行うとともに、変化しつつあるお客さまニーズを捉えたサービスの提供に努めるなど、グループ総力をあげてこの難局に取り組んでまいります。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、811億7,900万円で、前年度からの増減額は、-227億4,700万円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、4億300万円で、前年度からの増減額は、-55億1,500万円となりました。
営業利益率は、0.5%と、前年度の5.7%から悪化しました。
2019年6月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、-17億4,600万円で、前年度からの増減額は、-55億600万円となりました。
EPSは、-18円で、前年度からの増減額は、-55円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、92億4,900万円で、前年度からの増減額は、+33億9,300万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、11.4%と、前年度の5.6%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、-26億7,500万円で、前年度からの増減額は、-9,600万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-3.3%と、前年度の-2.5%から悪化しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、5円で、前年度からの増減額は、-5円となりました。
三重交通グループホールディングス(Mie Kotsu Group Holdings,Inc. 、32320)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、811億7,900万円(前年度比-227億4,700万円)、営業利益は4億300万円(前年度比-55億1,500万円)、純利益は-17億4,600万円(前年度比-55億600万円)と、減収減益となりました。