日本毛織の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
日本毛織(THE JAPAN WOOL TEXTILE CO.,LTD.、32010)
設立年月日:1896/12/03
本社所在地:大阪
上場年月日:1949/05/16
証券コード:32010
ISINコード:JP3700800000
市場区分:第一部
業種:繊維製品
決算期:11月30日
売買単位:100
時価総額:773億9,858万(2021年12月27日時点)
IR情報:https://www.nikke.co.jp/investor/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
「みらい生活創造企業」として
永続的な成長と発展を遂げる企業グループを目指しますニッケグループは、ニッケと50社余のグループ会社が一丸となり、“人と地球に「やさしく、あったかい」企業グループとして、わたしたちは情熱と誇りをもってチャレンジして行きます。”という経営理念の下、人の一生に関わる多様な事業を通じて「みらい生活創造企業」となることを目指しています。
さて、2020年度は、新型コロナウイルス感染症の深刻な影響下にあったものの、経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益で過去最高値を更新することができました。これを踏まえて株主の皆様には当初計画より1株当たり1円増配の過去最高となる年間27円の配当を実施させて頂くことができましたが、これは当社が構築してきたビジネスモデルが急激な景気後退にも強い耐性を持つこと、そして、何より、この感染症拡大下で社会のために業務を続けた社員、例えば学生の皆様の入学までに新制服を届けるため外部との接触を閉ざし工場を運営したスタッフ、感染症下でも業務を続けた介護や児童施設のメンバー、その一人ひとりの責任感と献身の結果に他なりません。社員達に心から感謝したいと思います。
売上高の推移
2020年(通期)の売上高は、1,049億1,500万円で、前年度からの増減額は、-214億8,600万円となりました。
2019年2月~2021年8月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2020年(通期)の営業利益は、90億4,800万円で、前年度からの増減額は、-14億2,400万円となりました。
営業利益率は、8.6%と、前年度の8.3%から改善しました。
2019年2月~2021年8月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、71億2,100万円で、前年度からの増減額は、+6億100万円となりました。
EPSは、99円で、前年度からの増減額は、+9円となりました。
2019年2月~2021年8月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2020年(通期)の営業キャッシュフローは、113億1,500万円で、前年度からの増減額は、-23億7,900万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、10.8%と、前年度の10.8%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、50億9,000万円で、前年度からの増減額は、-54億6,100万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、4.9%と、前年度の8.3%から悪化しました。
配当の推移
2020年(通期)の1株当たり配当金は、27円で、前年度からの増減額は、+1円となりました。
日本毛織(THE JAPAN WOOL TEXTILE CO.,LTD.、32010)の分析まとめ
2020年(通期)の売上高は、1,049億1,500万円(前年度比-214億8,600万円)、営業利益は90億4,800万円(前年度比-14億2,400万円)、純利益は71億2,100万円(前年度比+6億100万円)と、減収増益となりました。