GMOフィナンシャルホールディングスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
GMOフィナンシャルホールディングス(GMO Financial Holdings,Inc.、71770)
設立年月日:2012/01/04
本社所在地:東京
上場年月日:2015/04/01
証券コード:71770
ISINコード:JP3386550002
市場区分:JASDAQスタンダード
業種:証券、商品先物取引業
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:955億641万(2021年12月15日時点)
IR情報:https://www.gmofh.com/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
インターネットで金融をもっとオープンに
私たちは、「インターネット」の活用によって、すべての人に金融サービスを、もっと安くて使いやすく、オープンにしていくことを目指しています。その実現には、思い描く未来に向かって、情熱と自由な発想で新たなサービスを企画し、それをカタチにできる人材が必要不可欠です。私たちは、そのような意思と創造性をもつ人たちが様々な領域から集まり、既存の枠組みに囚われないアイデアが活発に生み出される、クリエイティブなチームであることを大切にしています。
2005年のGMOクリック証券(旧GMOインターネット証券)の設立以来、金融取引システムの企画・開発・保守・運用までを一貫して自社グループで行うことにこだわり、お客様の変化する多様なニーズにスピーディに対応してきました。それと同時に、ムダなコストを削減することで、ユーザビリティに優れた証券・FX等の金融サービスを、業界最安値水準の手数料でご提供することに努めてきました。
その結果、多くのお客様からのご支持をいただき、GMOクリック証券は、FXにおいて取引高世界トップクラスの規模へと成長、ネット証券業界においても大手企業の1社として数えられるまでになりました。組織面においても、今では、他業界からも優秀なエンジニアとクリエイターが集まるようになり、それが私たちの強みになっています。
現在、私たちは日本のみならず、世界の金融サービスをもっとオープンにするために香港、英国、タイ王国にも拠点を置き、事業のグローバル展開を進めています。
社員が成長し幸せになり、そしてすべてのステークホルダーの皆様が「笑顔」になれるよう、金融およびインターネットビジネスにおける技術力を競争力の源泉として、日本を代表するインターネット総合金融グループを目指して挑戦し続けます。
代表執行役社長 CEO
鬼頭 弘泰
売上高の推移
2020年(通期)の売上高は、359億8,800万円で、前年度からの増減額は、+34億8,700万円となりました。
2019年3月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2020年(通期)の営業利益は、122億6,800万円で、前年度からの増減額は、+25億600万円となりました。
営業利益率は、34.1%と、前年度の30.0%から改善しました。
2019年3月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、72億9,800万円で、前年度からの増減額は、+12億2,500万円となりました。
EPSは、62円で、前年度からの増減額は、+11円となりました。
2019年3月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2020年(通期)の営業キャッシュフローは、-54億9,100万円で、前年度からの増減額は、-60億3,600万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、-15.3%と、前年度の1.7%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、-76億7,800万円で、前年度からの増減額は、-62億6,900万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-21.3%と、前年度の-4.3%から悪化しました。
配当の推移
2020年(通期)の1株当たり配当金は、37円で、前年度からの増減額は、+11円となりました。
GMOフィナンシャルホールディングス(GMO Financial Holdings,Inc.、71770)の分析まとめ
2020年(通期)の売上高は、359億8,800万円(前年度比+34億8,700万円)、営業利益は122億6,800万円(前年度比+25億600万円)、純利益は72億9,800万円(前年度比+12億2,500万円)と、増収増益となりました。