グリムスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
グリムス(gremz,Inc.、31500)
設立年月日:2005/07/04
本社所在地:東京
上場年月日:2013/07/16
証券コード:31500
ISINコード:JP3952860009
市場区分:第一部
業種:卸売業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:544億9,866万(2021年12月16日時点)
IR情報:https://www.gremz.co.jp/ir/#/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
強固な収益基盤の構築
株主の皆さまには平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申しあげます。
おかげさまでグリムスは今期で17期目を迎えました。第16期(2021年3月期)は、売上高が193億11百万円、営業利益が16億50百万円となり、2005年の創業以来16期連続の増収を達成しました。また、2020年6月24日をもって東証二部への市場変更を実現し、そして同11月24日に東証一部銘柄への指定がされました。これもひとえに株主の皆さまのお力添えあってのことと、重ねて御礼申しあげます。
エネルギーコストソリューション事業においては、運用改善(電子ブレーカーやエネルギーマネジメントシステムの販売)、設備改善(LED照明・業務用エアコン・トランス・事業用自家消費太陽光発電システムなどの各種省エネ設備の販売)、調達改善(電力の取次)といった、お客さまに対して運用・設備・調達の全方向からの電力料金の削減のご提案を行います。また、スマートハウスプロジェクト事業においては、FIT期間満了による電力の自家消費等の需要に応え、住宅用太陽光発電システムと蓄電池のセット販売や蓄電池の単体販売の推進、取引先を通じた業務提携による提携販売の推進に注力しております。また、小売電気事業については、期末で累計契約口数約42千口を達成し、収益基盤として大きく成長いたしました。グリムスグループ全体として注力しているストック収益は増加しており、引き続き持続的かつ安定的な成長を目指します。
今後もグリムスグループは、「すべての人に感動と喜びを」を企業理念に、時代の変化に柔軟に素早く対応し、皆さまのご期待に沿えるよう邁進してまいりますので、株主の皆さまにおかれましては、今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申しあげます。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、193億1,100万円で、前年度からの増減額は、+38億2,200万円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、16億5,000万円で、前年度からの増減額は、-4億5,600万円となりました。
営業利益率は、8.5%と、前年度の13.6%から悪化しました。
2019年6月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、11億2,000万円で、前年度からの増減額は、-3億6,300万円となりました。
EPSは、49円で、前年度からの増減額は、-16円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、29億2,100万円で、前年度からの増減額は、+13億2,100万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、15.1%と、前年度の10.3%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、32億9,600万円で、前年度からの増減額は、+23億5,600万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、17.1%と、前年度の6.1%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、17円で、前年度からの増減額は、-7円となりました。
グリムス(gremz,Inc.、31500)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、193億1,100万円(前年度比+38億2,200万円)、営業利益は16億5,000万円(前年度比-4億5,600万円)、純利益は11億2,000万円(前年度比-3億6,300万円)と、増収減益となりました。