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【決算情報分析】セプテーニ・ホールディングス(SEPTENI HOLDINGS CO.,LTD.、42930)

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セプテーニ・ホールディングスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

セプテーニ・ホールディングス(SEPTENI HOLDINGS CO.,LTD.、42930)
設立年月日:1990/10/29
本社所在地:東京
上場年月日:2013/07/16
証券コード:42930
ISINコード:JP3423300007
市場区分:JASDAQスタンダード
業種:サービス業
決算期:9月30日
売買単位:100
時価総額:525億1,044万(2021年12月17日時点)
IR情報:https://www.septeni-holdings.co.jp/ir/

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

変化の先を見据え新たな価値を創出しながら、つよく、やさしく、おもしろく新時代を切り拓く
2020年9月期は過去最高収益を更新
コロナ禍で証明されたセプテーニグループの強み
2020年初頭から始まった、新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行は、当社グループの経営にも影響を与え、とりわけ同年3~5月はデジタル広告の需要下落をはじめ、大きなマイナスの影響を受けました。当社グループでは2020年2月下旬から、原則としてリモートワークへの切り替えを実施しましたが、各々の事業戦略をチューニングし、withコロナの下でも成長が見込める分野への人員シフトを進めるなど、新しい生活様式に適応した施策がスムーズに進捗したことにより、業績面では5月を底に回復傾向が顕著となりました。リモートワークによるマイナス面は顕在化しておらず、2020年9月期において、収益は過去最高を更新しています。この結果に対し、私自身、当社ビジネスの耐性力について再確認する機会となりました。私たちの本質的価値であるコアバリューが経営のOSとして機能していることは、未曾有のパンデミックにも耐性が高い経営を実践してきた成果のエビデンスにほかなりません。

 


マーケットの変化に着目すると、政府が発出した緊急事態宣言を機に、巣ごもり需要の伸びが注目され、当社グループのサブスクリプション型オンラインコンテンツやEC(eコマース)の業績も同時に上振れました。しかし、このような変化は、新型コロナウイルスの感染拡大以前から、すでに各方面で顕在化しており、過去からの習慣や各種規制などの要因で抑制された状態にあった市場がコロナ禍を機に、変化の加速度を増しているように感じています。当社グループの特長である、社会変化の “少し先” に立ち、世の中の些細な兆候をヒントに新しい商品やサービスを生み出し、マーケットに展開していく――。2020年9月期の連結業績には、このような事業スタイルが一層強みとして反映されているとご理解いただければ幸いです。
DX支援ビジネスの展開など中期経営方針のテーマ「ドメインの拡張」を着実に推進
当社グループの2020~2022年の3ヵ年を対象期間とした中期経営方針では、社会環境の変化を踏まえた長期戦略からのバックキャスティングとして、単年ごとに事業計画全般の見直しを行う「ローリング方式」を採用しています。2021年9月期には、コロナ禍による環境変化の中、人々の価値観や消費、社会の在り方が変わることを新たな成長機会と捉え、DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速に対応した中長期での成長を描くべく、中期経営方針をアップデートしました。

 

デジタルマーケティング事業においては、EC広告領域での取引拡大、および電通グループとの提携によるオンライン・オフラインの統合マーケティング提案での成果をさらに盤石なものとし、市場シェアの拡大を目指していきます。加えて、2021年1月に設立した新会社では、データ・ソリューション領域を成長ドライバーに育成してまいります。
メディアプラットフォーム事業においては、各事業の成長による増収、赤字幅の縮小により、3年後の黒字化を目指します。個人向けの課金収益の伸びを踏まえたユーザ課金領域へ注力し、安定した収益拡大を見込みます。また、D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)領域の事業開発を強化し、新規事業創出による収益拡大を図っていきます。
さらに、業界ごとのDXを支援する、複数の事業展開を視野に入れています。まずは、スポーツ領域と、芸能・エンターテインメント業界などを対象とした、新規事業のスタートアップを見込んでいます。各産業の特性を十分に踏まえ、DXを軸にしたマーケティング手法の進化やモデル革新のサポートなどにより、中期経営方針のテーマに設定している「ドメインの拡張」を着実に推進しています。

つよく、やさしく、おもしろく。バランスの取れたしなやかな感性で未来を描く
当社グループが2018年から使用しているコーポレートロゴには、「つよく、やさしく、おもしろく。」というデザインコンセプトを適用しています。このコンセプトは、セプテーニグループの経営の在り方、目指したい姿そのものを表しています。


まず、1つ目の「つよく」という言葉には、ビジネスのさまざまな局面で起業家精神を保持し、変化の大きい方を選んで結果を出し、成長し続けるという意味を込めています。しかし、業績さえ積み上げていけば社員は幸せなのかというと、決してそうではありません。企業というのは本来、幸せを増幅するための装置であるべきだと、私は考えています。この装置には、成功体験や成長機会が仕組み化されており、かつ、ひとりひとりの多様性を認める「やさしさ」が不可欠だと思います。これこそが2つ目、「やさしく」のコンセプトに込めた狙いです。3つ目の「おもしろく」は、何かの縁で人がつながり、同じ職場に集い、ともに仕事をしていくのであれば、毎日がおもしろいほうがよいという趣旨を端的に表したものです。これら3つの要素のうち、どれか1つが突出するのではなく、ちょうど正三角形のような形でバランスを取り、「つよさ」「やさしさ」「おもしろさ」が3分の1ずつブレンドされたようなチームづくり――。業績が好調な時はもちろん、さまざまな組織課題に直面した局面においても、常に立ち返るべき価値観として浸透しています。この3つの力をセプテーニグループのコアバリューとして、ミッションである「ひとりひとりのアントレプレナーシップで世界を元気に」の実現に向け、これからも世の中に向けて “変化” を生み出していきます。

今、コロナ禍を機に、社会のあちこちに存在していた“圧”が弱まりつつあります。企業にとっても、個々人がより力を発揮しやすい環境を整備するチャンスでもあります。「世界を元気に」というミッションにおいて、現在は個々の社員が取り組むプロジェクトや、関わっているコミュニティとしっかり向き合って、成果を出していくことがより重要になってきていると感じます。例えば、ミッションの中身を少し言い換えて、「私のアントレプレナーシップで、あなたを元気に」ということなら、誰もが自分事として捉えられるはずです。身近な誰かを元気にする。その前向きなエネルギーがこれからの時代の「新しい当たり前」をつくり出し、社会への価値提供につながっていくと信じています。
私は、社会変化とともに新たな産業を創出し、それらを未来の当たり前にしていく企業グループの経営者として、サステナブルなビジネスの舵取りをしっかりと遂行してまいります。これからのセプテーニグループに、どうぞご期待ください。

 

www.septeni-holdings.co.jp

 

 

 

売上高の推移

2020年(通期)の売上高は、179億3,800万円で、前年度からの増減額は、+11億4,200万円となりました。

 

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2018年12月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

 

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利益の推移

2020年(通期)の営業利益は、22億7,400万円で、前年度からの増減額は、+20億9,100万円となりました。

営業利益率は、12.7%と、前年度の1.1%から改善しました。

 

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2018年12月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

 

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純利益は、14億6,400万円で、前年度からの増減額は、+20億1,100万円となりました。

EPSは、12円で、前年度からの増減額は、+16円となりました。

 

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2018年12月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

 

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キャッシュフローの推移

2020年(通期)の営業キャッシュフローは、23億4,000万円で、前年度からの増減額は、+10億8,200万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、13.0%と、前年度の7.5%から改善しました。

 

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フリーキャッシュフローは、15億3,600万円で、前年度からの増減額は、+4億円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、8.6%と、前年度の6.3%から改善しました。

 

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配当の推移

2020年(通期)の1株当たり配当金は、2円で、前年度からの増減額は、0円となりました。

 

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セプテーニ・ホールディングス(SEPTENI HOLDINGS CO.,LTD.、42930)の分析まとめ

2020年(通期)の売上高は、179億3,800万円(前年度比+11億4,200万円)、営業利益は22億7,400万円(前年度比+20億9,100万円)、純利益は14億6,400万円(前年度比+20億1,100万円)と、増収増益となりました。