ペッパーフードサービスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
ペッパーフードサービス(PEPPER FOOD SERVICE CO.,LTD. 、30530)
設立年月日:1985/10/01
本社所在地:東京
上場年月日:2006/09/21
証券コード:30530
ISINコード:JP3836400006
市場区分:第一部
業種:小売業
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:153億3096万(2021年12月13日時点)
IR情報:https://www.pepper-fs.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
お客様の「笑顔」と「感動」のスパイラルが成長の理由です
私たちペッパーフードサービスが急成長する理由は、市場を捉えた独自の新業態と独創的なビジネスモデルを創造すれば必ず成功するという経営哲学と、その具現化にあります。
一般では高級・高価格とされてきた一流品質のステーキを、特許取得の電磁調理器を核とした、熟練コックを必要としない独自のオペレーションシステムにより、「驚きのお値打ち価格」、「驚きの速さ」、「目の前で焼き上がるシズル感」というスリーサプライズで提供。これまで全く存在しなかった新業態「ペッパーランチ」は、第13回優良フードサービス事業者「新規業態開発部門」で、農林水産大臣賞を受賞したことでも、その優位性が証明されています。
ペッパーランチ事業部は低原価率、効率化されたオペレーション等により、業績は堅調に推移し、事業として安定した利益を創出し続け、当社の利益の柱として成長してきましたが、本体再建資金を調達する為に、2020年8月31日付けで連結子会社であった株式会社JPの当社保有株式の全てを譲渡いたしました。この「ペッパーランチ」の売却は、私が51歳の時に立ち上げ、その可能性に賭けたものであり、また苦楽を共にしてきた社員との別れでもあり、苦渋の決断となりました。
売上高の推移
2020年(通期)の売上高は、310億8,500万円で、前年度からの増減額は、-364億2,800万円となりました。
2019年3月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2020年(通期)の営業利益は、-40億2,500万円で、前年度からの増減額は、-39億5,400万円となりました。
営業利益率は、-12.9%と、前年度の-0.1%から悪化しました。
2019年3月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、-39億5,500万円で、前年度からの増減額は、-12億4,800万円となりました。
EPSは、-164円で、前年度からの増減額は、-35円となりました。
2019年3月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2020年(通期)の営業キャッシュフローは、-71億5,800万円で、前年度からの増減額は、-65億3,200万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、-23.0%と、前年度の-0.9%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、9億900万円で、前年度からの増減額は、+77億5,600万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、2.9%と、前年度の-10.1%から改善しました。
配当の推移
2020年(通期)の1株当たり配当金は、0円で、前年度からの増減額は、-15円となりました。
ペッパーフードサービス(PEPPER FOOD SERVICE CO.,LTD. 、30530)の分析まとめ
2020年(通期)の売上高は、310億8,500万円(前年度比-364億2,800万円)、営業利益は-40億2,500万円(前年度比-39億5,400万円)、純利益は-39億5,500万円(前年度比-12億4,800万円)と、減収減益となりました。