グンゼの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
グンゼ(GUNZE LIMITED、30020)
設立年月日:1896/06/01
本社所在地:大阪
上場年月日:1949/05/16
証券コード:30020
ISINコード:JP3275200008
市場区分:第一部
業種:繊維製品
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:807億4,336万(2021年12月9日時点)
IR情報:https://www.gunze.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)における日本経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う緊急事態宣言等の影響により、個人消費や企業活動が制限され厳しい状況で推移しました。ワクチン接種の進展により経済活動の正常化が期待されるものの、引き続き感染再拡大が懸念され、原油価格高騰やサプライチェーンの混乱による物価上昇など、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況において、当社グループでは、中期経営計画「CAN20計画第2フェーズ」の最終年度(新型コロナウイルスの世界的感染拡大が、当社グループに大きな影響を及ぼしたことから、最終年度を1年間延長しております。)にあたり、『集中と結集』をキーコンセプトに、「セグメント別事業戦略」「新規事業創出」「経営基盤強化」の3つの基本戦略への取り組みを進めました。
新型コロナウイルス感染症の影響が残る中、機能ソリューション事業は、各分野において回復基調となりました。アパレル事業は、緊急事態宣言再発令などによる店舗販売の低迷をカバーできませんでした。また、ライフクリエイト事業は、ショッピングセンターやスポーツクラブの臨時休業や時短営業の影響を受けました。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、1,236億4,900万円で、前年度からの増減額は、-166億6,200万円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、46億7,300万円で、前年度からの増減額は、-20億7,300万円となりました。
営業利益率は、3.8%と、前年度の4.8%から悪化しました。
2019年6月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、21億4,700万円で、前年度からの増減額は、-22億4,000万円となりました。
EPSは、121円で、前年度からの増減額は、-124円となりました。
2019年6月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、85億9,500万円で、前年度からの増減額は、-50億9,300万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、7.0%と、前年度の9.8%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、97億6,400万円で、前年度からの増減額は、+43億3,800万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、7.9%と、前年度の3.9%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、115円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
グンゼ(GUNZE LIMITED、30020)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、1,236億4,900万円(前年度比-166億6,200万円)、営業利益は46億7,300万円(前年度比-20億7,300万円)、純利益は21億4,700万円(前年度比-22億4,000万円)と、減収減益となりました。