ヒューリックの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
ヒューリック(Hulic Co.,Ltd.、30030)
設立年月日:1931/03/27
本社所在地:東京
上場年月日:1949/05/16
証券コード:30030
ISINコード:JP3360800001
市場区分:第一部
業種:不動産業
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:8,446億9,851万(2021年12月7日時点)
IR情報:https://www.hulic.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
当社は半世紀以上にわたって都心に保有する多くのオフィス・商業ビル等を中心とした不動産賃貸事業を営んでまいりました。都心の好立地に多くの事業基盤を有する強みを持つ当社は、増益増配を継続し成長を続けております。
2020年度決算では、新規不動産開発及び物件取得による賃料収入の増加や販売用不動産売却益の増加により、コロナ禍においても連結ベースの各段階利益のすべての項目において過去最高益を更新しました。
更なる飛躍に向けて作成した、長期経営計画(2020年~2029年)と中期経営計画(2020年~2022年)に基づき、変革とスピードを徹底し、不動産賃貸事業の更なる増強をはかるとともに、新たな事業への取り組みを強化し、事業基盤の維持・発展に努めてまいります。
売上高の推移
2020年(通期)の売上高は、3,396億4,500万円で、前年度からの増減額は、-176億2,700万円となりました。
2019年3月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2020年(通期)の営業利益は、1,005億9,600万円で、前年度からの増減額は、+122億4,300万円となりました。
営業利益率は、29.6%と、前年度の24.7%から改善しました。
2019年3月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、636億1,900万円で、前年度からの増減額は、+48億1,400万円となりました。
EPSは、95円で、前年度からの増減額は、+6円となりました。
2019年3月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2020年(通期)の営業キャッシュフローは、2,023億400万円で、前年度からの増減額は、-288億7,600万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、59.6%と、前年度の64.7%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、-1,408億3,300万円で、前年度からの増減額は、-136億7,900万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-41.5%と、前年度の-35.6%から悪化しました。
配当の推移
2020年(通期)の1株当たり配当金は、36円で、前年度からの増減額は、+5円となりました。
ヒューリック(Hulic Co.,Ltd.、30030)の分析まとめ
2020年(通期)の売上高は、3,396億4,500万円(前年度比-176億2,700万円)、営業利益は1,005億9,600万円(前年度比+122億4,300万円)、純利益は636億1,900万円(前年度比+48億1,400万円)と、減収増益となりました。