日本たばこ産業の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
日本たばこ産業(JAPAN TOBACCO INC.、29140)
設立年月日:1985/04/01
本社所在地:東京
上場年月日:1994/10/27
証券コード:29140
ISINコード:JP3726800000
市場区分:第一部
業種:食料品
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:4兆5,570億(2021年12月3日時点)
IR情報:https://www.jti.co.jp/investors/index.html
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
CEOメッセージ
JTグループはお客様を中心として株主、従業員、社会の4者に対する責任を高い次元でバランスよく果たし、4者の満足度を高めていく「4Sモデル」の追求を経営理念として掲げており、これを通じて中長期の持続的な利益成長を実現していくことを目指しております。
現在、産業や社会構造を含む事業環境の変化は激しさを増しており、JTグループのビジネスに直接的に影響を及ぼす市場環境においても、お客様のニーズの多様化やReduced-Risk Productsの拡大、規制の強化、税制の変更など変化の波が押し寄せてきています。このような直接的なものにとどまらず、我々が事業を営むこの社会自体が複雑化しており、この影響も見逃せません。
売上高の推移
2020年(通期)の売上高は、2兆925億6,100万円で、前年度からの増減額は、-830億6,500万円となりました。
2019年3月~2021年9月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2020年(通期)の営業利益は、4,690億5,400万円で、前年度からの増減額は、-333億100万円となりました。
営業利益率は、22.4%と、前年度の23.1%から悪化しました。
2019年3月~2021年9月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、3,102億5,300万円で、前年度からの増減額は、-379億3,700万円となりました。
EPSは、175円で、前年度からの増減額は、-21円となりました。
2019年3月~2021年9月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2020年(通期)の営業キャッシュフローは、5,198億3,300万円で、前年度からの増減額は、-205億7,700万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、24.8%と、前年度の24.8%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、5251億8,700万円で、前年度からの増減額は、+1,083億4,800万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、25.1%と、前年度の19.2%から改善しました。
配当の推移
2020年(通期)の1株当たり配当金は、154円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
日本たばこ産業(JAPAN TOBACCO INC.、29140)の分析まとめ
2020年(通期)の売上高は、2兆925億6,100万円(前年度比-830億6,500万円)、営業利益は4,690億5,400万円(前年度比-333億100万円)、純利益は3,102億5,300万円(前年度比-379億3,700万円)と、減収減益となりました。