伊藤園の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
伊藤園(ITO EN,LTD.、25930)
設立年月日:1966/08/22
本社所在地:東京
上場年月日:1996/09/30
証券コード:25930
ISINコード:JP3143000002
市場区分:第一部
業種:食料品
決算期:4月30日
売買単位:100
時価総額:6,664億1,648万(2021年11月16日時点)
IR情報:https://www.itoen.co.jp/finance_ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
「世界のティーカンパニー」として
100年、200年と愛される企業を目指します
私たちは、経営理念「お客様第一主義」のもと、”日本”のお茶が持つ健康性・飲用シーンの提案をはじめ幅広い価値を社会に創造しています。「お客様」とは、消費者、株主の方々はもちろん、販売先や仕入先、金融機関、地域社会、そして伊藤園で働く従業員など「伊藤園と関わりを持たれるすべての方々」を指します。こうした多様なステークホルダーとともに、本業を通じて社会課題の解決に取り組み、共有価値の創造によって企業価値の向上を図るのが、私たちの一貫したポリシーです。
私たちは、短期の視点に立った収益基盤強化を徹底しつつ、より中長期の視点に立った企業価値の創造を着実に続けていくことが、持続的成長への道筋であると確信しています。私たちは、総合飲料メーカーとして既存ブランドの強化や新ブランドの育成を推進しつつ、「世界のティーカンパニー」としてグローバルな緑茶市場でNo.1の地位を築くこと。また、事業の内外で世界的な課題の解決に貢献し、「健康」「文化」「環境」といいった多彩な社会的価値を創造していくこと。これら双方を同時に追求し、100 年、200年と長きにわたって皆様に求められる企業として、今後ともたゆまぬ成長を続けてまいります。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、4,462億8,100万円で、前年度からの増減額は、-370億7,900万円となりました。
2019年7月~2021年7月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、166億7,500万円で、前年度からの増減額は、-32億6,500万円となりました。
営業利益率は、3.7%と、前年度の4.1%から悪化しました。
2019年7月~2021年7月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、70億1,100万円で、前年度からの増減額は、-7億8,200万円となりました。
EPSは、55円で、前年度からの増減額は、-7円となりました。
2019年7月~2021年7月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、253億5,100万円で、前年度からの増減額は、+6億3,200万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、5.7%と、前年度の5.1%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、178億3,700万円で、前年度からの増減額は、+23億3,500万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、4.0%と、前年度の3.2%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、40円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
伊藤園(ITO EN,LTD.、25930)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、4,462億8,100万円(前年度比-370億7,900万円)、営業利益は166億7,500万円(前年度比-32億6,500万円)、純利益は70億1,100万円(前年度比-7億8,200万円)と、減収減益となりました。