宝ホールディングスの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
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宝ホールディングス(TAKARA HOLDINGS INC. 、25310)
設立年月日:1925/09/06
本社所在地:京都
上場年月日:1949/05/16
証券コード:25310
ISINコード:JP3459600007
市場区分:第一部
業種:食料品
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:3,187億2,079万(2021年11月15日時点)
IR情報:https://ir.takara.co.jp/ja/Top.html
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企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
当期(2021年3月期)の業績概況当期(2021年3月期)の業績につきましては、売上高は、国内事業の宝酒造が飲食店向けの販売減少を家庭用向けの伸長で補うことで前期並みとなり、タカラバイオグループでは研究用試薬、理化学機器、受託サービスが新型コロナウイルスのPCR検査関連製品の需要増もあり大幅な増収となりました。一方、海外事業の宝酒造インターナショナルグループでは、主要顧客である飲食店の需要減少に対し、小売店向けやネット販売といったチャネルの多角化や、テイクアウト向けの新商材の開発などに取り組みましたが、コロナ禍の長期化による世界各地でのロックダウン等の影響は大きく、海外事業は減収となり、宝グループ全体でも2,784億4,300万円(前期比1.0%減)と減収となりました。
営業利益では、宝酒造インターナショナルグループは売上高の減少により減益となったものの、宝酒造は販売促進費などの費用の抑制に努めたことから増益となり、またタカラバイオグループでは売上構成の変化や生産稼働率の向上等により原価率が低下し、大幅な増益となったことから、グループ全体では215億9,500万円(前期比36.4%増)と増益となりました。これに伴い、経常利益は219億2,900万円(前期比34.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益も、105億7,400万円(前期比17.7%増)と増益となり、営業利益と経常利益は過去最高となりました。
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、2,784億4,300万円で、前年度からの増減額は、-27億4,800万円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、215億9,500万円で、前年度からの増減額は、+57億5,900万円となりました。
営業利益率は、7.8%と、前年度の5.6%から改善しました。
2019年6月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、105億7,400万円で、前年度からの増減額は、+15億9,400万円となりました。
EPSは、53円で、前年度からの増減額は、+8円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、271億円で、前年度からの増減額は、+153億5,600万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、9.7%と、前年度の4.2%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、203億6,200万円で、前年度からの増減額は、+123億800万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、7.3%と、前年度の2.9%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、21円で、前年度からの増減額は、+1円となりました。
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宝ホールディングス(TAKARA HOLDINGS INC. 、25310)の分析まとめ
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2021年(通期)の売上高は、2,784億4,300万円(前年度比-27億4,800万円)、営業利益は215億9,500万円(前年度比+57億5,900万円)、純利益は105億7,400万円(前年度比+15億9,400万円)と、減収増益となりました。