ファンコミュニケーションズの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
ファンコミュニケーションズ(FAN Communications,Inc.、24610)
設立年月日:1999/10/01
本社所在地:東京
上場年月日:2013/07/16
証券コード:24610
ISINコード:JP3802840003
市場区分:第一部
業種:サービス業
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:330億7,991万(2021年11月11日時点)
IR情報:https://www.fancs.com/investors
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
株主の皆様へ
当社はアドネットワーク(Web/アプリなどネット上のコンテンツに広告を一括配信・管理するシステム)や広告配信管理ツール(ネット広告の費用対効果を最適化するシステム)などを独自に開発/運用し、国内外の広告主、メディアの皆様にご利用いただくことで成長しております。
当社の強みは1999年の創業以来一貫して「広告効果に徹底的にこだわる」成功報酬モデルの広告サービスを提供してきたことにあります。 広告主様のマーケティング目標が達成できない場合、当社の売り上げも発生しないというこの厳しい収益モデルは、当社のサービス運用、営業、開発などあらゆる分野に浸透しており、組織そのものを徹底的な顧客志向へと導いています。
また、ブログやSNSなどネット時代の新しいメディアの存在にいち早く着目し、「消費者であり情報発信者でもある個人」が生み出す広告媒体の活用に創業時から取り組んでおります。こうして作り上げた消費者とのダイレクトなネットワークは、これからさらに発展が期待されるEコマース経済の中で大きな力になると確信しております。
売上高の推移
2020年(通期)の売上高は、293億7,900万円で、前年度からの増減額は、-48億2,100万円となりました。
2019年3月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2020年(通期)の営業利益は、28億5,200万円で、前年度からの増減額は、-8億9,500万円となりました。
営業利益率は、9.7%と、前年度の11.0%から悪化しました。
2019年3月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、19億9,100万円で、前年度からの増減額は、-4億9,700万円となりました。
EPSは、27円で、前年度からの増減額は、-6円となりました。
2019年3月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2020年(通期)の営業キャッシュフローは、26億4,900万円で、前年度からの増減額は、+1億1,600万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、9.0%と、前年度の7.4%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、33億7,900万円で、前年度からの増減額は、+12億6,400万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、11.5%と、前年度の6.2%から改善しました。
配当の推移
2020年(通期)の1株当たり配当金は、19円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
ファンコミュニケーションズ(FAN Communications,Inc.、24610)の分析まとめ
2020年(通期)の売上高は、293億7,900万円(前年度比-48億2,100万円)、営業利益は28億5,200万円(前年度比-8億9,500万円)、純利益は19億9,100万円(前年度比-4億9,700万円)と、減収減益となりました。