アウトソーシングの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
アウトソーシング(OUTSOURCING Inc.、24270)
設立年月日:1997/01/06
本社所在地:東京
上場年月日:2012/03/12
証券コード:24270
ISINコード:JP3105270007
市場区分:第一部
業種:サービス業
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:2,591億5,735万(2021年11月10日時点)
IR情報:https://www.outsourcing.co.jp/ir
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
~ 株主、投資家の皆さまへ ~
株主・投資家の皆さまには、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼を申し上げます。
決算のご報告とともに、当社グループを取り巻く事業環境や現在の取り組みについてご説明いたします。■ 国内市場のアウトソーシング事業を取り巻く事業環境について
新型コロナウイルス感染症の蔓延は、ワクチン普及により収束が期待されるものの、より感染力の強い変異ウイルスによる感染拡大も懸念されるなど、事業環境は依然として不透明な状況にあります。
国内市場においては、コロナ禍がもたらした景況感の停滞から持ち直しの兆しが見られるも、緊急事態宣言の再発令や延長、2月に発生した福島県沖地震、長引く半導体不足等の下押し圧力により、主要顧客である大手メーカーにおける回復基調には大きなばらつきが生じております。しかしながら、IT業をはじめ建設業やサービス業において、エンジニアの活用ニーズはいまだ活況であり、特にコロナ禍に伴う接触削減やリモートワークを支えるシステム化需要やDX需要の高まりは顕著でした。また、会社売却や事業売却等の業界再編が製造系、IT系ともに進んでおります。
売上高の推移
2020年(通期)の売上高は、3,667億1,100万円で、前年度からの増減額は、+54億6,200万円となりました。
2019年3月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2020年(通期)の営業利益は、143億3,700万円で、前年度からの増減額は、-10億500万円となりました。
営業利益率は、3.9%と、前年度の4.2%から悪化しました。
2019年3月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、33億2,400万円で、前年度からの増減額は、-49億300万円となりました。
EPSは、26円で、前年度からの増減額は、-39円となりました。
2019年3月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2020年(通期)の営業キャッシュフローは、224億9,800万円で、前年度からの増減額は、-6,200万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、6.1%と、前年度の6.2%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、137億7,800万円で、前年度からの増減額は、-2億1,000万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、3.8%と、前年度の3.9%から悪化しました。
配当の推移
2020年(通期)の1株当たり配当金は、10円で、前年度からの増減額は、-14円となりました。
アウトソーシング(OUTSOURCING Inc.、24270)の分析まとめ
2020年(通期)の売上高は、3,667億1,100万円(前年度比+54億6,200万円)、営業利益は143億3,700万円(前年度比-10億500万円)、純利益は33億2,400万円(前年度比-49億300万円)と、増収減益となりました。