朝日印刷の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
朝日印刷(ASAHI PRINTING CO.,LTD.、39510)
設立年月日:1946/05/22
本社所在地:富山
上場年月日:2002/11/06
証券コード:39510
ISINコード:JP3110600008
市場区分:第二部
業種:パルプ・紙
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:205億6,059万(2021年11月4日時点)
IR情報:https://www.asahi-pp.co.jp/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
「包材」の提供から「感動」の提供へ
2021年4月より新たに社長となりました朝日重紀です。
濱前社長は、これまで約9年間、リーダーシップを発揮し、会社を発展させてまいりました。
中期経営計画「AD2021計画」の最終年となる本年にバトンを引き継ぐこととなった私も、その「AD2021計画」の成果をしっかり結実させていく決意をもって、会社のかじ取りを行ってまいります。朝日印刷グループは、医薬品・化粧品分野を中心とする印刷包材事業をコアの事業領域として、美と健康に関する分野で、包装を核とした商品と様々なサービスを提供する事業を展開しております。
1872年(明治5年)の創業から現在まで、常に変わることなくお客様本位のものづくりを実践し、多くのお客様からご指導を頂きながら信頼を積み重ねてまいりました。
近年、医薬品・化粧品分野をはじめ、様々な市場よりパッケージに求められるお客様のニーズはますます高度化・多様化しております。そのような変化の時代に、私たちはお客様からの期待に応えるだけではなく、朝日印刷グループでしか生みだせない「感動」を提供する企業でありたいと考えております。
お客様の期待を超える「感動」をお届けするのに必要なのは、私たち自身の挑戦です。
「包むこころを大切に、日本と世界へ新しい包装文化を発信する」という経営理念をもとに、朝日印刷グループで働くすべての従業員がそれぞれのポジションで新たな挑戦を行い、包装業界をリードして行くという自負を持ち、未来へ向けて様々な取組を実践してまいります。
そして私は、“会社の繁栄と従業員の幸せが一致する経営”を目指し、実践してまいります。皆様のこれまでのご支援に厚く感謝を申し上げますとともに、今後の朝日印刷グループにご期待いただき、更なるご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2021年4月
売上高の推移
2021年(通期)の売上高は、401億4,300万円で、前年度からの増減額は、-3億1,700万円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2021年(通期)の営業利益は、20億400万円で、前年度からの増減額は、+1億6,800万円となりました。
営業利益率は、5.0%と、前年度の4.5%から改善しました。
2019年6月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、16億3,900万円で、前年度からの増減額は、+1億5,200万円となりました。
EPSは、74円で、前年度からの増減額は、+7円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2021年(通期)の営業キャッシュフローは、44億6,600万円で、前年度からの増減額は、+19億6,300万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、11.1%と、前年度の6.2%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、1億3,400万円で、前年度からの増減額は、+38億4,600万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、0.3%と、前年度の-9.2%から改善しました。
配当の推移
2021年(通期)の1株当たり配当金は、30円で、前年度からの増減額は、+9円となりました。
朝日印刷(ASAHI PRINTING CO.,LTD.、39510)の分析まとめ
2021年(通期)の売上高は、401億4,300万円(前年度比-3億1,700万円)、営業利益は20億400万円(前年度比+1億6,800万円)、純利益は16億3,900万円(前年度比+1億5,200万円)と、減収増益となりました。