不二家の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
不二家(Fujiya Co.,Ltd.、22110)
設立年月日:1938/06/30
本社所在地:東京
上場年月日:1962/06/11
証券コード:22110
ISINコード:JP3821200007
市場区分:第一部
業種:食料品
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:617億5,426万(2021年10月29日時点)
IR情報:https://www.fujiya-peko.co.jp/company/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
不二家の創業は1910年11月16日。横浜元町に洋菓子店を開店したことから始まりました。
100年以上に渡るこの長い歴史は、多くのお客様に支えられてきた尊い時間です。
不二家をご愛顧くださった多くのお客様に心からの感謝を申し上げます。不二家は、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念を掲げております。
お菓子を始めとする食品は、食することで消えてしまうものですが、不二家の商品とともに過ごした時間は、すべてのお客様の思い出と記憶のなかに残り続けるものです。
お誕生日や七五三、クリスマスでのケーキ、ご家族やご友人と過ごすティータイム、お子様のおやつ……。お客様の思い出を彩るもののひとつとして、不二家がお客様のなかにあり続けること。それは、私たちにとって大きな喜びです。急激に変化する時代のなかでも、変わらず求められるものがあります。安全・安心な商品、サービスの提供と、それを生み出す企業そのものの高い品質です。
不二家グループは、時代の変化に対応し、自ら変化を起こしていかなければなりません。従業員ひとりひとりが、同じ経営理念のもと、一丸となって課題に取り組む、そのための舞台を作ることもわたくしの使命だと考えております。
そして、これまでの歴史や企業文化を引継ぎながら、さらに、新しく、大きな飛躍を目指してまいります。
今後とも一層のご愛顧 ご支援を賜わりますようお願い申し上げます。
売上高の推移
2020年(通期)の売上高は、990億8,500万円で、前年度からの増減額は、-42億6,200万円となりました。
2019年3月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2020年(通期)の営業利益は、24億9,700万円で、前年度からの増減額は、+6億円となりました。
営業利益率は、2.5%と、前年度の1.8%から改善しました。
2019年3月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、10億4,600万円で、前年度からの増減額は、-1億円となりました。
EPSは、41円で、前年度からの増減額は、-6円となりました。
2019年3月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2020年(通期)の営業キャッシュフローは、61億9,000万円で、前年度からの増減額は、+11億5,800万円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、6.2%と、前年度の4.9%から改善しました。
フリーキャッシュフローは、30億2,700万円で、前年度からの増減額は、+53億7,700万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、3.1%と、前年度の-2.3%から改善しました。
配当の推移
2020年(通期)の1株当たり配当金は、15円で、前年度からの増減額は、0円となりました。
不二家(Fujiya Co.,Ltd.、22110)の分析まとめ
2020年(通期)の売上高は、990億8,500万円(前年度比-42億6,200万円)、営業利益は24億9,700万円(前年度比+6億円)、純利益は10億4,600万円(前年度比-1億円)と、減収減益となりました。