江崎グリコの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。
会社概要
江崎グリコ(Ezaki Glico Co.,Ltd.、22060)
設立年月日:1929/02/11
本社所在地:大阪
上場年月日:1961/05/18
証券コード:22060
ISINコード:JP3161200005
市場区分:第一部
業種:食料品
決算期:12月31日
売買単位:100
時価総額:2,906億4,908万(2021年10月29日時点)
IR情報:https://www.glico.com/jp/company/ir/
企業メッセージ
以下、企業ページからの抜粋となります。
Glicoグループの原点
世の中に役立つ事業をしたい。―これが、Glicoグループの原点です。創業者・江崎利一が父親から薬種業を引き継いだ18歳の時、すでに胸に秘めていた志であります。
創業者が少年の頃に学んだのは、「商売というものは、自分のためにあるとともに、世の中のためにもある」という商売の本質です。それ以来、人生をかけた決断を積み重ね、36歳の時、国民の心身の健康に貢献する食品事業として具現化に至りました。
栄養菓子グリコを創製し、当時最も信用がある百貨店、大阪三越の店頭に並んだのは、上阪して約一年後の1922年2月11日のことです。この日をGlicoグループの創立記念日としているのは、栄養菓子という新しいジャンルを開拓し、グリコという商品を通じて、お客様へ貢献することが出来るようになった節目の日であるからです。
薬学や栄養学はもちろん、販売や宣伝、心理学などを独学で学び続け、生涯にわたって創意工夫を貫く。世の中に貢献できることを追求し続けた創業者の志こそ、Glicoグループの原点なのです。
売上高の推移
2020年(通期)の売上高は、3,440億4,800万円で、前年度からの増減額は、+558億6,100万円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。
利益の推移
2020年(通期)の営業利益は、185億2,300万円で、前年度からの増減額は、+29億1,800万円となりました。
営業利益率は、5.4%と、前年度の5.4%から悪化しました。
2019年6月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。
純利益は、118億3,600万円で、前年度からの増減額は、-2億円となりました。
EPSは、182円で、前年度からの増減額は、-3円となりました。
2019年6月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。
キャッシュフローの推移
2020年(通期)の営業キャッシュフローは、172億1,800万円で、前年度からの増減額は、-1億円となりました。
営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、5.0%と、前年度の6.0%から悪化しました。
フリーキャッシュフローは、47億7,400万円で、前年度からの増減額は、-35億4,800万円となりました。
フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、1.4%と、前年度の2.9%から悪化しました。
配当の推移
2020年(通期)の1株当たり配当金は、65円で、前年度からの増減額は、+5円となりました。
江崎グリコ(Ezaki Glico Co.,Ltd.、22060)の分析まとめ
2020年(通期)の売上高は、3,440億4,800万円(前年度比+558億6,100万円)、営業利益は185億2,300万円(前年度比+29億1,800万円)、純利益は118億3,600万円(前年度比-2億円)と、増収減益となりました。