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【決算情報分析】東洋建設株式会社(TOYO CONSTRUCTION CO.,LTD.、18900)

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東洋建設の会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

東洋建設(TOYO CONSTRUCTION CO.,LTD.、18900)
設立年月日:1929/07/03
本社所在地:東京
上場年月日:1962/10/15
証券コード:18900
ISINコード:JP3609800002
旧市場区分:第一部
新市場区分:PRIME
業種:建設業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:538億8,595万(2021年10月12日時点)
IR情報:https://www.toyo-const.co.jp/ir/irnews

 

企業メッセージ

以下、企業ページからの抜粋となります。

当社は、本業である建設業を通じて社会的な使命を果たすことに努めてきました。それは、顧客や株主、従業員をはじめとするステークホルダーに対しても同様です。経営理念でも語っているとおり、「会社の安定成長」と「従業員の福祉向上」は同時に追求していくべきものであると考えます。
これからもこの考えのもと、社会課題の解決に取り組み、企業価値の向上に努めてまいりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

www.toyo-const.co.jp

 

売上高の推移

2021年(通期)の売上高は、1,729億7,600万円で、前年度からの増減額は、-18億2,900万円となりました。

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2019年6月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

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利益の推移

2021年(通期)の営業利益は、142億5,900万円で、前年度からの増減額は、+49億9,100万円となりました。

営業利益率は、8.2%と、前年度の5.3%から改善しました。

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2019年6月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

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純利益は、91億7,600万円で、前年度からの増減額は、+34億1,000万円となりました。

EPSは、98円で、前年度からの増減額は、+36円となりました。

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2019年6月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

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キャッシュフローの推移

2021年(通期)の営業キャッシュフローは、9,934億5,200万円で、前年度からの増減額は、-62億7,900万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、-3.8%と、前年度の-0.2%から悪化しました。

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フリーキャッシュフローは、9924億9,100万円で、前年度からの増減額は、-42億7,400万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-4.3%と、前年度の-1.9%から悪化しました。

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配当の推移

2021年(通期)の1株当たり配当金は、25円で、前年度からの増減額は、+10円となりました。

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東洋建設(TOYO CONSTRUCTION CO.,LTD.、18900)の分析まとめ

2021年(通期)の売上高は、1,729億7,600万円(前年度比-18億2,900万円)、営業利益は142億5,900万円(前年度比+49億9,100万円)、純利益は91億7,600万円(前年度比+34億1,000万円)と、減収増益となりました。