株ラボ

有望株の分析情報をお届け

【決算情報分析】株式会社オリエンタルランド(ORIENTAL LAND CO.,LTD.、46610)

f:id:ul-1:20210920114124p:plain


オリエンタルランドの会社概要や過去の決算データ、配当の推移などをまとめます。

 

会社概要

オリエンタルランド(ORIENTAL LAND CO.,LTD.、46610)
設立年月日:1960/07/11
本社所在地:千葉
上場年月日:1996/12/11
証券コード:46610
ISINコード:JP3198900007
市場区分:第一部
業種:サービス業
決算期:3月31日
売買単位:100
時価総額:5兆9,863億4,003万(2021年9月20日時点)
IR情報:http://www.olc.co.jp/ja/ir.html

 

企業メッセージ

株主・投資家の皆様へ

 

新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様および感染流行により生活に影響を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い回復と感染症の早期収束をお祈りいたします。

 

2020年度は、新型コロナウイルス感染症流行により、ゲストとキャストの安全安心を最優先とし、ガイドラインに沿ってリゾートを運営いたしました。パークの運営に制限がある中でも、東京ディズニーリゾート・アプリで商品を購入できるサービスの拡張や、チケットの変動価格制の導入など、ゲストの体験価値と売上に寄与する施策を導入しました。また、2020年9月28日には東京ディズニーランドの大規模開発エリアがオープンし、ゲストの皆さまから大変ご好評いただいております。

 

2021年6月29日をもって、上西から大切なバトンを受け取り、強く使命感を感じております。現在も不透明な状況が続いておりますが、黒字化に向けて、引き続き業績回復に努めます。そして現在開発を進める東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」を開業させ、OLCグループの新たな成長を見いだせるような状況にしていきます。未だ外部環境が見通せず厳しい状況ではありますが、リゾート全体の魅力を高め、利益向上に結び付けてまいります。

 

新型コロナウイルス感染症流行により、社会は激しく変化しており、人々の価値観や行動様式にも変化があったと考えています。こうした状況下において、私の役割は、時代の変化を捉え、スピーディかつ柔軟に変革していくことであると認識しています。当社は、かつて日本では誰も知らなかったテーマパークを誘致して以来、「ゲストの皆さまにハピネスを提供し続けること」で企業価値を向上させ、今に受け継いできました。新しい時代においても、先人の勇気と努力を受け継ぎながら、前例にとらわれることなく価値創造へのチャレンジをし続けることで、長期持続的な成長を成し遂げてまいります。

 

オリエンタルランドグループが「夢、感動、喜び、やすらぎ」を提供するという企業使命のもと、人々に幸せを提供していけるよう、全役職員と一丸となって、経営にまい進することを約束いたします。また、株式市場の意見に耳を傾けながら、相互理解と信頼関係を形成し、「対話する経営」を実践いたします。今後ともオリエンタルランドグループに、より一層のご支援を賜わりますよう、何卒よろしくお願いいたします。

www.olc.co.jp

 

ニュースリリース

株式会社オリエンタルランドは、浦安沖の海面を埋め立て、商住地域の開発と一大レジャーランドの建設を行い、国民の文化・厚生・福祉に寄与することを目的に、1960年7月11日に設立されました。

 

1983年4月15日の東京ディズニーランドの開業以来、並行して1986年に導入した「東京ディズニーランド・オフィシャルホテル・プログラム(現「東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル・プログラム」)」に、「サンルートプラザ東京」が参画し、1986年7月20日にオープンしました。その後、約4年に渡り、オフィシャルホテルが次々とオープンしたほか、2000年代には当社グループが運営するディズニーホテルも加わり、現在は東京ディズニーリゾート内に、3つのディズニーホテルと6つのオフィシャルホテルがゲストをお迎えしています。

 

株式会社ミリアルリゾートホテルズ

【ディズニーホテル】(開業順)

1.ディズニーアンバサダーホテル

2000年7月開業

2.東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ

2001年9月開業

3.東京ディズニーランドホテル

2008年7月開業

4.東京ディズニーセレブレーションホテル

(建物は株式会社ミリアルリゾートホテルズ、経営・運営は株式会社ブライトンコーポレーション)

・東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュ 2016年6月開業

・東京ディズニーセレブレーションホテル:ディスカバー 2016年9月開業

 

【オフィシャルホテル】(開業順)

1.東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート 

1986年7月20日開業(経営主体:株式会社ファーストリゾート)

2.シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル

1988年4月14日開業(経営主体:ケーヨーリゾート開発合同会社)

3.ヒルトン東京ベイ 

1988年7月2日開業(経営主体:東京ベイヒルトン株式会社)

4.ホテルオークラ東京ベイ 

1988年7月8日開業(経営主体:株式会社ホテルオークラ東京ベイ)

5.東京ベイ舞浜ホテル 

2007年3月3日開業(経営主体:株式会社東京ベイ舞浜ホテル)

6.グランドニッコー東京ベイ 舞浜 

2020年7月1日開業(経営主体:ヒューリックホテルマネジメント株式会社)

 

また、主な連結対象子会社も紹介しておきます。※年月は設立日、()は事業内容

1994年2月 株式会社舞浜コーポレーション(テーマパーク運営に関するサポート業など)

1997年4月 株式会社舞浜リゾートライン(ディズニーリゾートラインの運行)

1997年12月 株式会社グリーンアンドアーツ(造園、土木、設計、施工、植栽業務)

1998年6月 株式会社フォトワークス(ゲストやプロモーション用の写真撮影・映像制作など)、

株式会社デザインファクトリー(販促物の企画・制作・デザイン、商品の企画・開発・デザイン)、

株式会社ベイフードサービス(従業員食堂、コンビニエンスストアの運営)をそれぞれ設立

1999年3月 株式会社イクスピアリ(商業施設の経営、映画館・劇場・物販店舗の運営、地ビールの製造販売)

2000年10月 株式会社リゾートコスチューミングサービス(コスチューム貸出・管理・クリーニング)

2001年6月 株式会社MBM(清掃事業、警備保障業、空調、給排水、電気、昇降機等の管理など)

2005年7月 株式会社Mテック(アトラクションや施設の保守・点検・修理など)

2020年6月 株式会社オリエンタルランド・イノベーションズ(ベンチャー企業等への出資、支援活動など)

1991年7月 株式会社ブライトンコーポレーション(ホテル経営及び運営、ホテル宿泊施設・レストラン・ブライダル施設などの開業、運営に関するコンサルタント)

なお、2001年9月4 日、東京ディズニーリゾートの2つ目のパークとして誕生した東京ディズニーシーは2021年で開園 20 周年を迎え、2021年9月4日から2022年9月3日までの365 日間にわたり、アニバーサリーイベント「東京ディズニーシー20 周年:タイム・トゥ・シャイン!」を開催します。

そして、2023年度に開業を予定している東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」には、東京オリジナルの要素が加わり、新たな魅力を提供します。

 

20周年を迎えるあいさつでは

「訪れる全ての皆さまに「また、来たいね」と感じていただき、お選びいただけるリゾートで在り続けるべく、今後も進化させてまいります。

東京ディズニーシー20周年とそれに続く東京ディズニーリゾートの新たな挑戦に、どうぞご期待ください。」とし、今後も楽しめる装いとなっているようです。

 

以下、企業ページからの抜粋となります。

 

ニュースリリース

www.olc.co.jp

 

グループ会社一覧

www.olc.co.jp

 

売上高の推移

2021年(通期)の売上高は、1,705億8,100万円で、前年度からの増減額は、-2,938億6,900万円となりました。

f:id:ul-1:20210920114332p:plain

2019年6月~2021年6月(各期)の売上高は、以下のグラフをご覧ください。

f:id:ul-1:20210920114359p:plain

f:id:ul-1:20210920114421p:plain

 

 

利益の推移

2021年(通期)の営業利益は、9,540億1,100万円で、前年度からの増減額は、-1,428億5,100万円となりました。

営業利益率は、-27.0%と、前年度の20.9%から悪化しました。

f:id:ul-1:20210920114445p:plain

2019年6月~2021年6月(各期)の利益は、以下のグラフをご覧ください。

f:id:ul-1:20210920114505p:plain

f:id:ul-1:20210920114604p:plain

f:id:ul-1:20210920114624p:plain

純利益は、9458億1,000万円で、前年度からの増減額は、-1,164億700万円となりました。

EPSは、-166円で、前年度からの増減額は、-355円となりました。

f:id:ul-1:20210920114646p:plain

2019年6月~2021年6月(各期)の純利益とEPSの推移は、以下のグラフをご覧ください。

f:id:ul-1:20210920114707p:plain

f:id:ul-1:20210920114727p:plain

f:id:ul-1:20210920114745p:plain

f:id:ul-1:20210920114757p:plain

 

 

キャッシュフローの推移

2021年(通期)の営業キャッシュフローは、9,761億6,600万円で、前年度からの増減額は、-971億7,000万円となりました。

営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は、-14.0%と、前年度の15.8%から悪化しました。

f:id:ul-1:20210920114817p:plain

 

フリーキャッシュフローは、8154億2,800万円で、前年度からの増減額は、-2,784億4,200万円となりました。

フリーキャッシュフローマージン(フリーキャッシュフロー/売上高)は、-108.2%と、前年度の20.2%から悪化しました。

f:id:ul-1:20210920114827p:plain

 

 

配当の推移

2021年(通期)の1株当たり配当金は、26円で、前年度からの増減額は、-18円となりました。

f:id:ul-1:20210920114839p:plain


 

オリエンタルランド(ORIENTAL LAND CO.,LTD.、46610)の分析まとめ

2021年(通期)の売上高は、1,705億8,100万円(前年度比-2,938億6,900万円)、営業利益は9,540億1,100万円(前年度比-1,428億5,100万円)、純利益は9,458億1,000万円(前年度比-1,164億700万円)と、減収減益となりました。